必ず受かる情報処理技術者試験

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平成23年度特別問題

問題38

LANにおいて,伝送距離を延長するために伝送路の途中でデータの信号波形を増幅・整形して,物理層での中継を行う装置はどれか。

スイッチングハブ(レイヤ2スイッチ)
ブリッジ
リピータ
ルータ

LANにおいて,伝送距離を延長するために伝送路の途中でデータの信号波形を増幅・整形して,物理層での中継を行う装置はどれか。

スイッチングハブ(レイヤ2スイッチ)
ブリッジ
リピータ
ルータ

解答:ウ

<解説>

× スイッチングハブ(レイヤ2スイッチ)は、OSI基本参照モデルの第2層(データリンク層)で接続し、受信したパケットを、あて先MACアドレスが存在するLANポートだけに転送する。
× ブリッジは、OSI基本参照モデルの第2層(データリンク層)で接続し、MACアドレスをもとにブリッジを超えて次のセグメントに転送するデータか否かをフィルタリングする。
リピータは、OSI基本参照モデルの第1層(物理層)で接続し、伝送距離を延長するために伝送路の途中でデータの信号波形を増幅・整形をする。
× ルータは、OSI基本参照モデルの第3層(ネットワーク層)で接続し、パケットを中継する。