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平成25年度春季解答
<%Remarks%>問題81
職場でのノートPCの管理に関する記述1~4のうち,盗難防止対策として,適切なものだけを全て挙げたものはどれか。
- OSのログインパスワードを設定する。
- PCをチェーンで施錠固定する。
- 帰宅時は施錠可能なキャビネットに保管する。
- 離席時にはパスワードロックを行う。
ア | 1,3 |
イ | 2,3 |
ウ | 2,3,4 |
エ | 2,4 |
解答:イ
<解説>
× | 1. | OSのログインパスワードを設定していても、ノートPCを施錠可能などの対策を取らない限り、パソコンを不正に持ち出すことは防げない。 |
○ | 2. | PCをチェーンで施錠固定することで、パソコンを不正に持ち出される可能性が減る。 |
○ | 3. | 帰宅時は施錠可能なキャビネットに保管することで、パソコンを不正に持ち出される可能性が減る。 |
× | 4. | 離席時にはパスワードロックを行うことでノートPCの画面を盗み見られることはなくなるが、パソコンを不正に持ち出すことは防げない。 |
問題82
排他的論理和を表す論理式はどれか。ここで,論理変数 A と B に対する排他的論理和の真理値表は次のように表される。また,AND は論理積,OR は論理和,NOT は否定を表す。
ア | (A OR B) AND (A OR (NOT B)) |
イ | (A OR B) AND ((NOT A) OR (NOT B)) |
ウ | ((NOT A) OR B) AND (A OR (NOT B)) |
エ | ((NOT A) OR B) AND ((NOT A) OR (NOT B)) |
解答:イ
<解説>
ア | × | |
イ | ○ | |
ウ | × | |
エ | × |
問題83
次の式で求まる信頼性を表す指標の説明はどれか。
ア | システムが故障するまでの時間の平均値 |
イ | システムの復旧に掛かる時間の平均値 |
ウ | 総時間に対してシステムが稼働している割合 |
エ | 総時間に対してシステムが故障している割合 |
解答:ウ
<解説>
MTBF(平均故障間隔)は、故障によって停止していた機器などが稼働を再開してから、次に故障して停止するまでに経過する平均時間(平均間隔)である。
MTTR(平均修理時間)は、機器などが故障して停止してから稼働を再開するまでに経過する平均時間である。
信頼性は、総時間(MTBF+MTTR)に対してシステムが稼働している時間(MTBF)の割合を表す。
したがって、ウが正解である。
問題84
PCで電子メールを読むときに,PCにメールをサーバからダウンロードするのではなくサーバ上で保管し管理する。未読管理やメールの削除やフォルダの振り分け状態などが会社や自宅にあるどのPCからも同一に見えるようにできるメールプロトコルはどれか。
ア | APOP |
イ | IMAP4 |
ウ | POP3 |
エ | SMTP |
解答:イ
<解説>
ア | × | APOPとは、電子メールの受信に用いる通信規約(プロトコル)であるPOP3において、パスワードの送信を暗号化して安全性を高める方式。 |
イ | ○ | IMAP4とは、メールサーバから電子メールを受信するためのプロトコルの一種で、メールサーバ上でメッセージを保存・管理できるプロトコルのことである。IMAP4は、オンラインでサーバ上に設けたメールボックスにアクセスし、操作や管理を行うことができる。 |
ウ | × | POP3とは、メールサーバーに到着した電子メールを取り出すためのプロトコルのことである。 |
エ | × | SMTPとは、電子メールを送信するためのプロトコルのことである。 |
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