必ず受かる情報処理技術者試験

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平成23年度秋季問題

問題16

ブラックボックステストにおけるテストケースの設計に関する記述として、適切なものはどれか。

実データからテストデータを無作為に抽出して、テストケースを設計する。
実データのうち使用頻度が高いものを重点的に抽出して、テストケースを設計する。
プログラムがどのような機能を果たすのかを仕様書で調べて、テストケースを設計する。
プログラムを全命令が少なくとも1回は実行されるように、テストケースを設計する。

ブラックボックステストにおけるテストケースの設計に関する記述として、適切なものはどれか。

実データからテストデータを無作為に抽出して、テストケースを設計する。
実データのうち使用頻度が高いものを重点的に抽出して、テストケースを設計する。
プログラムがどのような機能を果たすのかを仕様書で調べて、テストケースを設計する。
プログラムを全命令が少なくとも1回は実行されるように、テストケースを設計する。

解答:ウ

<解説>

単体テストで用いられるテスト技法としてホワイトボックステストとブラックボックステストがある。

ホワイトボックステスト
モジュールの内部構造に着目してテストをおこなう。
ブラックボックステスト
モジュールの入力と出力に着目してテストをおこなう。
× テストデータは計画的に作成しなければならない。よって無作為に作成してはいけない。
× 使用頻度の高低でテストケースを優先しては正しいテストとならない。
ブラックボックステストはモジュールの入力と出力に注目してテストを行うのでテストケースは仕様書にしたがって作成する必要がある。
× ホワイトボックステストの命令網羅の説明である。