必ず受かる情報処理技術者試験

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令和6年度秋季解答

問題21

システム監査において,監査手続の適用に際して用いられる技法のうち,データの生成から入力,処理,出力,活用までのプロセス,及び組み込まれているコントロールを,書面上で,又は実際に追跡するものはどれか。

ウォークスルー法
チェックリスト法
突合・照合法
ドキュメントレビュー法

解答:ア

<解説>

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問題22

システム監査基準(令和5年)におけるフォローアップの説明として,適切なものはどれか。

監査対象先が,監査報告書の指摘事項及び改善提案を基に改善計画の策定を行うこと
監査部門の責任者が,監査報告書を基に監査の実施状況と指摘事項の妥当性を確認すること
システム監査人が,監査報告書に記載した改善提案の実施状況に関する情報を収集し,改善状況をモニタリングすること
システム監査人が,時間の関係で調査が終了しなかった監査項目を追跡調査して報告すること

解答:ウ

<解説>

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問題23

経済産業省が取りまとめた"デジタル経営改革のための評価指標(DX推進指標)"によれば,DXを実現する上で基盤となるITシステムの構築に関する指標において,"ITシステムに求められる要素"について経営者が確認すべき事項はどれか。

ITシステムの全体設計や協働できるベンダーの選定などを行える人材を育成 ・確保できているか。
環境変化に迅速に対応し,求められるデリバリースピードに対応できるITシステムとなっているか。
データ処理において,リアルタイム性よりも,ビッグデータの蓄積と事後の分析が重視されているか。
データを迅速に活用するために,全体最適よりも,個別最適を志向したITシステムとなっているか。

解答:イ

<解説>

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問題24

BPRによって業務を見直した場合,これまで従業員5人で年間計9,000時間掛かっていた業務が7,000時間で実現可能なことと,その7,000時間のうちの2,000時間分の業務は外部委託が可能なことが分かった。この結果を基にBPRを実施した次のシナリオaからdのうち,当該部門において,年間当たりの金額面の効果が最も高いものはどれか。なお,いずれのシナリオも年初から実施することとし,条件に記載した時間や費用以外は考慮しないものとする。 〔条件〕 年間計9,000時間の内訳は従業員1人当たり1,800時間とする。 従業員1人当たりの年間の人件費は600万円とする。 外部委託が可能な2,000時間分の業務を,外部委託した場合の年間費用は700万円とする。外部委託の契約は1年単位で年間費用の700万円は固定である。 従業員の空いた時間は別の付加価値業務が行えるようになり,従業員1人につき100時間当たり20万円の利益を得ることができる。 従業員4人で当該業務を行う場合は,残り1人は他部門に異動する。当該部門では,1人分の人件費の削減効果だけを考慮する。 BPR実施後,当該業務に関わらない従業員の人件費は金額面の効果とみなす。

シナリオa
シナリオb
シナリオc
シナリオd

解答:イ

<解説>

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問題25

UMLの図のうち,業務要件定義において,業務フローを記述する際に使用する,処理の分岐や並行処理,処理の同期などを表現できる図はどれか。

アクティビティ図
クラス図
状態遷移図
ユースケース図

解答:ア

<解説>

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