令和6年度秋季解答
問題26
コ・クリエーション戦略の特徴はどれか。
ア | 企業の営業部門と製造部門が協働し,特定の商品・サービスに限定して徹底的に自前主義にこだわることによって強みを発揮する。 |
イ | 顧客が自らのアイデアを商品の仕様に具体的に落とし込み,企業に製品を製造してもらう。 |
ウ | 顧客や企業ネットワークの力を活用し,商品・サービスだけでなく,顧客の経験までを含めて差別化可能な価値を創造する。 |
エ | 自社に不足する経営資源をM&Aによって強化し,従来にない価値をより素早く創造する。 |
解答:ウ
<解説>
問題27
企業における研究,開発,事業化,そして産業化へとステージが移行する過程の中で,事業化から産業化に移行するときの,競合製品との競争過程にある障壁を何と呼ぶか。
ア | キャズム |
イ | 死の谷 |
ウ | ダーウィンの海 |
エ | 魔の川 |
解答:ウ
<解説>
問題28
構成表の製品Aを300個出荷しようとするとき,部品bの正味所要量は何個か。ここで,A,a,b,cの在庫量は在庫表のとおりとする。また,他の仕掛残,注文残,引当残などはないものとする。

ア | 200 |
イ | 600 |
ウ | 900 |
エ | 1500 |
解答:イ
<解説>
問題29
企業経営において,経営理念,経営戦略,事業戦略は,経営理念を最上位とするピラミッドを形成している。経営理念,経営戦略,事業戦略の関係性で適切なものはどれか。
ア | 経営理念,経営戦略,事業戦略のピラミッドは上位ほど具体的な内容であるのに対して,下位にいくほど抽象的な内容となっている。 |
イ | 経営理念,経営戦略,事業戦略のピラミッドは上位ほど短期的な視点であるのに対して,下位にいくほど中長期的な視点となっている。 |
ウ | 経営理念を達成するために経営戦略を策定し,経営戦略という目標を達成するために事業戦略に分解する。 |
エ | 経営理念を達成するために事業戦略を策定し,事業戦略という目標を達成するために経営戦略に分解する。 |
解答:ウ
<解説>
問題30
大規模なシステム開発を受注したA社では,不足する開発要員を派遣事業者であるB社からの労働者派遣によって補うことにした。A社の行為のうち,労働者派遣法に照らして適切なものはどれか。
ア | システム開発が長期間となることが予想されるので,開発要員の派遣期間を3年とする契約を結ぶ。 |
イ | 派遣候補者の履歴書及び業務経歴書の提出をB社に求め,書類選考を行い,面接対象者を絞り込む。 |
ウ | 派遣された要員が大きな作業負担を負うことが見込まれるので,B社に20代男性の派遣を求める。 |
エ | 派遣労働者がA社の指揮命令に対して申し立てた苦情に自社で対応せず,その処理をB社に任せる。 |
解答:ア
<解説>
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