必ず受かる情報処理技術者試験

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平成21年度秋季解答

問題1

100Mビット/秒のLANを使用し、1件のレコード長が1,000バイトの電文を1,000件連続して伝送するとき、伝送時間は何秒か。ここで、LANの伝送効率は50%とする。

0.02
0.08
0.16
1.6

解答:ウ

<解説>

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問題2

CSMA/CD方式のブリッジで接続された二つのセグメント間で、ブロードキャストフレームの中継と、衝突発生時にできる不完全フレームの中継について、適切な組み合わせはどれか。

解答:イ

<解説>

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問題3

CSMA方式のLAN制御に関する記述として、適切なものはどれか。

キャリア信号を検出し、データの送信を制御する。
送信権をもつメッセージ(トークン)を得た端末がデータを送信する。
データ送信中に衝突が起こった場合は、直ちに再送行う。
伝送路が使用中でもデータの送信はできる。

解答:ア

<解説>

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問題4

図は、OSPFを使用するルータa~iのネットワーク構成を示す。 拠点1と拠点3の間の通信はWAN1を、拠点2と拠点3の間の通信はWAN2を通過するようにしたい。 xとyに設定するコストとして適切な組合せはどれか。 ここで、図中の数字は、OSPFコストを示す。

解答:イ

<解説>

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問題5

ネットワークのQoSで使用されるトラフィック制御方式に関する説明のうち、適切なものはどれか。

通信を開始する前にネットワークに対して帯域などのリソースを要求し、確保の状況に応じて通信を制御することを、アドミッション制御という。
入力されたトラフィックが規定された最大速度を超過しないか監視し、超過分のパケットを破棄するか優先度を下げる制御を、シェーピングという。
パケットの送出間隔を調整することによって、規定された最大速度を超過しないようにトラフィックを平準化する制御を、ポリシングという。
フレームの種類やあて先に応じて優先度を変えて中継することを、ベストエフォートという。

解答:ア

<解説>

QoS(Quality of Service)はネットワーク上で、ある特定の通信のための帯域を予約し、一定の通信速度を保証する技術である。

通信を開始する前にネットワークに対して帯域などのリソースを要求し、確保の状況に応じて通信を制御することを、アドミッション制御という。
× 入力されたトラフィックが規定された最大速度を超過しないか監視し、超過分のパケットを破棄するか優先度を下げる制御を、ポリシングという。
× パケットの送出間隔を調整することによって、規定された最大速度を超過しないようにトラフィックを平準化する制御を、シェーピングという。
× フレームの種類やあて先に応じて優先度を変えて中継することを、優先制御という。

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