必ず受かる情報処理技術者試験

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平成22年度秋季解答

問題1

ZigBeeの特徴はどれか。

2.4GHz帯を使用する無線通信方式であり、一つのマスタと最大七つのスレーブからなるスター型ネットワークを構成する。
5.8GHz帯を使用する近距離の無線技術であり、有料道路の料金所のETCなどで利用されている。
下位層にIEEE 802.15.4を使用する低消費電力の無線通信方式であり、センサネットワークへの応用が進められている。
広い周波数帯にデータを拡散することで高速な伝送を行う無線通信方式であり、近距離での映像や音楽配信などへの応用が検討されている。

解答:ウ

<解説>

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問題2

図のネットワークで、数字は二つの地点間で同時に使用できる論理回線の多重度を示している。 X地点からY地点までには同時に最大幾つの論理回線を使用することができるか。

8
9
10
11

解答:ウ

<解説>

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問題3

高速無線通信で使われている多重化方式で、データ信号を複数のサブキャリアに分割し、各サブキャリアが互いに干渉しないように配置する方式はどれか。

CCK
CDM
OFDM
TDM

解答:ウ

<解説>

× CCK(Complementary Code Keying:相補型符号変調)は、IEEE 802.11b規格の無線LANので用いられる変調方式である。
× CDM(Code Division Multiplex:符号多重分割)は、複数のチャネルの信号を互いに直交する符号を用いた多重化式で、ひとまとめにして一つの周波数の電波に乗せて送る方式である。
OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:直交波周波数分割多重)は、データ信号を複数のサブキャリアに分割し、各サブキャリアが互いに干渉しないように配置する多重化方式。地上波デジタル放送、IEEE 802.11aなどの無線LAN、電力線モデムなどの伝送方式に採用されている。
× TDM(Time Division Multiplexing:時分割多重)は、複数の異なるディジタル信号を時間で分割する多重化方式である。

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問題4

LANに関する記述のうち、1000BASE-Tを説明したものはどれか。

2対のUTPケーブルを使用し、最大距離は100mである。
4対のUTPケーブルを使用し、最大距離は100mである。
シングルモード光ファイバケーブルを使用し、最大距離は5kmである。
マルチモード光ファイバケーブルを使用し、最大距離は400mである。

解答:イ

<解説>

1000BASE-Tは、伝送速度1GbpsのLAN規格の一つ。10BASE-T、100BASE-TXの拡張規格であり、配線にはエンハンストカテゴリー5(カテゴリー5e)以上の4対(8線)非シールドのより対線を使う。最大伝送距離は100mである。

× 100BASE-TXの説明である。
1000BASE-Tの説明である。
× 1000BASE-LXの説明である。
× 1000BASE-SXの説明である。

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問題5

無線LANで使用される搬送波感知多重アクセス/衝突回避方式はどれか。

CDMA
CSMA/CA
CSMA/CD
FDMA

解答:イ

<解説>

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