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平成23年度秋季問題
問題7
磁気ディスク装置や磁気テープ装置などのストレージ(補助記憶装置)を、通常のLANとは別の高速なネットワークで構成する方式はどれか。
ア | DAFS |
イ | DAS |
ウ | NAS |
エ | SAN |
磁気ディスク装置や磁気テープ装置などのストレージ(補助記憶装置)を、通常のLANとは別の高速なネットワークで構成する方式はどれか。
ア | DAFS |
イ | DAS |
ウ | NAS |
エ | SAN |
解答:エ
<解説>
ア | × | DAFS(Direct Access File System)は、ネットワーク経由でファイル共有サービスを行ためのNAS専用のファイルアクセスプロトコルである。 |
イ | × | DAS(Direct Attached Storage)は、コンピュータに直接接続された記憶装置(ストレージ)のこと。ネットワークを介して接続されるNAS(Network Attached Storage)の対義語。 |
ウ | × | NAS(Network Attached Storage:ネットワーク接続ストレージ)とは、ネットワークに直接接続して使用するファイルサーバ専用機。ハードディスクとネットワークインターフェース、OS、管理用ユーティリティなどを一体化した単機能サーバ(アプライアンスサーバ)で、記憶装置をネットワークに直に接続したように見えることからこのように呼ばれる。 |
エ | ○ | SAN(Storage Area Network)は、LANとは別の専用ネットワークにより、ファイバチャネルスイッチと呼ばれる中継装置を介してストレージ装置を複数のサーバに接続し共有させるもの。SANでは、通常のLANで用いるTCP/IPとは異なるファイバチャネルと呼ばれるプロトコルを用いており高速・効率的なデータ転送ができ、ストレージ装置の統合やLANを介さずにSAN経由でのデータバックアップが可能である。 |
キーワード
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