必ず受かる情報処理技術者試験

当サイトは、情報処理技術者試験に合格するためのWebサイトです。
ITパスポート試験,基本情報技術者,応用情報技術者,高度試験の過去問題と解答及び詳細な解説を掲載しています。
  1. トップページ
  2. プロジェクトマネージャ 午前2
  3. 平成22年度春季問題一覧
  4. 平成22年度春季問題8-解答・解説-分析

平成22年度春季問題

問題8

過去のプロジェクトの開発実績から構築した作業配分モデルがある。要件定義からシステム内部開発までをモデルどおりに228日で完了してプログラム開発に入り、200本のプログラムのうち100本のプログラム開発を完了し、残り100本は未着手である。プログラム開発移行もモデルどおりに進捗するとき、プロジェクト全体の完了まであと何日かかるか。

140
150
161
172

過去のプロジェクトの開発実績から構築した作業配分モデルがある。要件定義からシステム内部開発までをモデルどおりに228日で完了してプログラム開発に入り、200本のプログラムのうち100本のプログラム開発を完了し、残り100本は未着手である。プログラム開発移行もモデルどおりに進捗するとき、プロジェクト全体の完了まであと何日かかるか。

140
150
161
172

解答:イ

<解説>

  1. 全体の工数を計算する。
    ※要件定義,システム外部設計,システム内部設計の期間比の合計は0.57である。
    228日÷0.57=400日
  2. 全体工数からプログラム開発,システム結合,システムテストの工数を計算する。
    • プログラム開発:0.11×400×0.5=22日
      ※200本のプログラムのうち100本のプログラム開発が終了しているのだから、必要日数は44日の半分の22日である。
    • システム結合:0.11×400=44日
    • システムテスト:0.21×400=84日
  3. プロジェクト完成までの工数を計算する。
    22日+44日+84日=150日

したがって、イが正解である。