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平成30年度春季問題

問題20

JIS Q 20000-1：2012(サービスマネジメントシステム要求事項)の“サービスマネジメントシステムの監視及びレビュー”の要求事項のうち、適切なものはどれか。

ア 監査員は、自らの仕事を監査してはならない。
イ 監査の基準は、文書化された手順の中に定義してはならない。
ウ 特定された不適合、懸念事項は、該当する利害関係者であっても開示してはならない。
エ レビューの間隔は、あらかじめ定めてはならない。

JIS Q 20000-1：2012(サービスマネジメントシステム要求事項)の“サービスマネジメントシステムの監視及びレビュー”の要求事項のうち、適切なものはどれか。

ア 監査員は、自らの仕事を監査してはならない。
イ 監査の基準は、文書化された手順の中に定義してはならない。
ウ 特定された不適合、懸念事項は、該当する利害関係者であっても開示してはならない。
エ レビューの間隔は、あらかじめ定めてはならない。

解答：ア

＜解説＞

ア ○ 監査員の選定及び監査の実施においては、監査ﾌﾟﾛｾｽの客観性及び公平性を確保しなければならない。したがって、監査員は、自らの仕事を監査してはならない。
イ × 監査の計画及び実施、記録の作成及び結果の報告に関する責任、並びに、要求事項を規定するために、“文書化された手順”を確立しなければならない。
ウ × 不適合、懸念事項は、該当する利害関係者に開示し、処理の責任を割り当てる必要がある。
エ × レビューの間隔は、あらかじめ定められた感覚で行う必要がある。