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平成31年度春季問題
問題8
あるシステムの設計から結合テストまでの作業について,開発工程ごとの見積工数を表1に,開発工程ごとの上級技術者と初級技術者の要員割当てを表2に示す。上級技術者は,初級技術者に比べて,プログラム作成・単体テストにおいて2倍の生産性を有する。表1の見積工数は,上級技術者の生産性を基に算出している。 全ての開発工程に対して,上級技術者を1人追加して割り当てると,この作業に要する期間は何か月短縮できるか。ここで,開発工程の期間は重複させないものとし,要員全員が1カ月当たり1人月の工数を投入するものとする。
ア | 1 |
イ | 2 |
ウ | 3 |
エ | 4 |
あるシステムの設計から結合テストまでの作業について,開発工程ごとの見積工数を表1に,開発工程ごとの上級技術者と初級技術者の要員割当てを表2に示す。上級技術者は,初級技術者に比べて,プログラム作成・単体テストにおいて2倍の生産性を有する。表1の見積工数は,上級技術者の生産性を基に算出している。 全ての開発工程に対して,上級技術者を1人追加して割り当てると,この作業に要する期間は何か月短縮できるか。ここで,開発工程の期間は重複させないものとし,要員全員が1カ月当たり1人月の工数を投入するものとする。
ア | 1 |
イ | 2 |
ウ | 3 |
エ | 4 |
解答:エ
<解説>
- 当初の開発工数期間を計算する。下表より13カ月(3カ月+4カ月+6カ月)である。
- 上級SEを1人追加した開発工数期間を計算する。下表より9カ月(2カ月+3カ月+4カ月)である。
- したがって、4カ月(13カ月-9カ月)短縮できる。
よってエが正解である。
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