必ず受かる情報処理技術者試験

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令和3年度秋季問題

問題6

プロジェクトマネジメントにおけるクラッシングの例として,適切なものはどれか。

クリティカルパス上のアクティビティの開始が遅れたので,ここに人的資源を追加した。
コストを削減するために,これまで承認されていた残業を禁止した。
仕様の確定が大幅に遅れたので,プロジェクトの完了予定日を延期した。
設計が終わったモジュールから順にプログラム開発を実施するように,スケジュールを変更した。

プロジェクトマネジメントにおけるクラッシングの例として,適切なものはどれか。

クリティカルパス上のアクティビティの開始が遅れたので,ここに人的資源を追加した。
コストを削減するために,これまで承認されていた残業を禁止した。
仕様の確定が大幅に遅れたので,プロジェクトの完了予定日を延期した。
設計が終わったモジュールから順にプログラム開発を実施するように,スケジュールを変更した。

解答:ア

<解説>

クラッシングとはプロジェクトに資源を追加し、必要になるコストを最小限に抑えながらスケジュールを短縮することです。 プロジェクトの進行が芳しくない場合の対策としてクラッシングを行います。

プロジェクトの途中で、ヒト・モノ・カネなどの新しいリソースを注ぎ込み、日程が終了するまでの時間を削減する手法がクラッシングである。
× コスト削減をしているだけなので改善である。
× スケジュール短縮とは関係がない
× ファストラッキングの説明である。
ファストラッキングとは、順序性のある複数の工程を同時進行させて最終的な期限を守る手法である。