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令和5年度秋季問題
問題11
リスクマネジメントに使用するEMV(期待金額価値)の算出に用いる式はどれか。
ア | リスク事像発生時の影響金額 × リスク事象の発生確率 |
イ | リスク事象発生時の影響金額 ÷ リスク事象の発生確率 |
ウ | リスク事象発生時の影響金額 × リスク対応に掛かるコスト |
エ | リスク事象発生時の影響金額 +リスク対応に掛かるコスト |
リスクマネジメントに使用するEMV(期待金額価値)の算出に用いる式はどれか。
ア | リスク事像発生時の影響金額 × リスク事象の発生確率 |
イ | リスク事象発生時の影響金額 ÷ リスク事象の発生確率 |
ウ | リスク事象発生時の影響金額 × リスク対応に掛かるコスト |
エ | リスク事象発生時の影響金額 +リスク対応に掛かるコスト |
解答:ア
<解説>
EMV(Expected Monetary Value:期待金額価値)は、リスクマネジメントでよく用いられる定量的評価手法であり、発生確率と影響額を掛け合わせて算出する。
例えば、発生確率が30%、発生時の損失額が100万円であれば、EMVは 100万円 × 0.3 = 30万円となる。
この値は、将来の不確実性を金額で表した「期待値」であり、複数のリスクの期待値を合計してプロジェクト全体のリスクコストとして扱うことができる。
したがって、アが正解である。
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