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平成22年度秋季問題
問題6
オブジェクト指向の概念で、上位のクラスのデータやメソッドを下位のクラスで利用できる性質を何というか。
ア | インヘリタンス |
イ | カプセル化 |
ウ | 多相性 |
エ | 抽象化 |
オブジェクト指向の概念で、上位のクラスのデータやメソッドを下位のクラスで利用できる性質を何というか。
ア | インヘリタンス |
イ | カプセル化 |
ウ | 多相性 |
エ | 抽象化 |
解答:ア
<解説>
ア | ○ | インヘリタンス(継承)とは、オブジェクト指向のプログラミング言語が持つ要素の一つ。既存のクラスを利用して新しいクラスを作成するときに、既存のクラスの属性を引き継ぐことを指す。 |
イ | × | カプセル化とは、データとそれを操作する手続を一つにして,オブジェクトの内部に隠ぺいすることである。 |
ウ | × | 多相性とは、オブジェクト指向プログラミング言語の持つ性質のひとつであり、同名のメソッドや型などをオブジェクトの種類に応じて使い分けることができる性質のこと。 |
エ | × | 抽象化とは、下位クラスに共通する特徴を抽出して上位クラスを定義することであり、操作としては汎化という。 |
キーワード
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