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平成27年度秋季問題

問題4

オブジェクト指向設計における設計原則のうち、開放・閉鎖原則はどれか。

クラスに持たせる役割は一つだけにするべきであり、複数の役割が存在する場合にはクラスを分割する。
クラスを利用するクライアントごとに異なるメソッドが必要な場合は、インタフェースを分ける。
上位モジュールは、下位モジュールに依存してはならない。
モジュールの機能には、追加や変更が可能であり、その影響が他のモジュールに及ばないようにする。

オブジェクト指向設計における設計原則のうち、開放・閉鎖原則はどれか。

クラスに持たせる役割は一つだけにするべきであり、複数の役割が存在する場合にはクラスを分割する。
クラスを利用するクライアントごとに異なるメソッドが必要な場合は、インタフェースを分ける。
上位モジュールは、下位モジュールに依存してはならない。
モジュールの機能には、追加や変更が可能であり、その影響が他のモジュールに及ばないようにする。

解答:エ

<解説>

開放/閉鎖原則(かいほうへいさげんそく。open/closed principle、OCP)とは、オブジェクト指向プログラミングにおいて、クラス(およびその他のプログラム単位)は

  • 拡張に対して開いて (open) いなければならず、
  • 修正に対して閉じて (closed) いなければならない

という設計上の原則である。

× 単一責任の原則である。
× インタフェース分離の原則である。
× 依存関係逆転の原則である。
解放・閉鎖の原則である。