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平成23年度秋季問題

問題17

特許を分析して生まれた問題解析技法であり、問題(矛盾)を創造的・発想的に解決するための弁証法的な思考法を具体的な方法論にまとめたものはどれか。

QFD
TRIZ
シックスシグマ
親和図法

特許を分析して生まれた問題解析技法であり、問題(矛盾)を創造的・発想的に解決するための弁証法的な思考法を具体的な方法論にまとめたものはどれか。

QFD
TRIZ
シックスシグマ
親和図法

解答:イ

<解説>

× QFD(Quality Function Deployment:品質機能展開)とは,1978年に水野滋,赤尾洋二氏により体系化された手法です。 顧客に満足が得られる設計品質を設定し,その設計の意図を製造工程までに展開することを目的としています。
TRIZ とは、旧ソ連海軍の特許審議官アルトシュラーが膨大な特許情報を分析した結果より導き出した一連の発明の法則をまとめたもので、「システムの理想性向上を目指すために、技術進化の原理に基づき、革新的アイデアを創出する合理的方法論」です。
× シックス・シグマとは、1980年代に米モトローラが開発した品質管理手法、または経営手法である。その適用範囲は、主に製造業が中心であるが、製造業の製造部門に留まらず、営業部門、企画部門などの間接部門への適用、更にはサービス業などの非製造業への適用も多い。統計分析手法、品質管理手法を体系的に用いて製品製造工程などの各種プロセスの分析を行い、原因の特定やそれへの対策を行って、不良率の引き下げや顧客満足度の向上などをしていく。
× 親和図法とは、新 QC 七つ道具の 1 つであり,問題点を明確にするために, ブレーンストーミングなどを利用して多くの意見を出し,それらを整理統合 してまとめていく図法である。