必ず受かる情報処理技術者試験

問題54

ポケットスタディ 基本情報午後・要点整理―即効!7つの知識 (情報処理技術者試験)

教育技法の説明のうち、適切なものはどれか。

インバスケットは、一定時間内に数多くの問題を処理させることによって、問題の関連性、緊急性、重要性などに対する総合的判断力を高める技法である。
ケーススタディは、日常の開発業務の中で、先輩や上司が個別に指導し、実体験から知識を取得させる技法である。
ブレーンストーミングは、参加者に特定の役割を演技させることによって、各立場の理解や問題解決力を高める技法である。
ロールプレイングは、参加者のアイディアを批判することなく、またそのアイディアから新たなアイディアを導き出そうとする創造的問題解決に適した技法である。

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解答:ア

イン・バスケットとは、役職者の机上に置かれる決裁書類を入れる既決/未決箱のことである。能力開発技法としてのイン・バスケットのやり方では、決断や判断を必要とするような数多くの書類を受講者に与えて、制限時間内で、次々と決断をさせていくことによって、受講者の思考や判断の能力を養成しようとするものである。
× OJT(On-the-Job Training)は、日常の開発業務の中で、先輩や上司が個別に指導し、実体験から知識を取得させる技法である。
× ロールプレイング(役割演技)は、参加者に特定の役割を演技させることによって、各立場の理解や問題解決力を高める技法である。
× ブレーンストーミングは、参加者のアイディアを批判することなく、またそのアイディアから新たなアイディアを導き出そうとする創造的問題解決に適した技法である。
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