SLAに記載する内容として、適切なものはどれか。
| ア | 顧客とサービスプロバイダの間で合意されたサービスの目的及び責任範囲 | 
| イ | サービスデスクとITサポート部門の役割分担 | 
| ウ | サービスプロバイダが提供するすべてのサービスの特徴、構成要素、料金 | 
| エ | 利用者から出されたITサービスに対する業務要件 | 
SLA(Service Level Agreement:サービス品質保証制度)とは、サービス提供者(プロバイダ)とサービス委託者(顧客)との間で契約を行う際に、提供するサービスの内容と範囲、品質に対する要求(達成)水準を明確にして、それが達成できなかった場合のルールを含めて、あらかじめ合意しておくことである。
| ア | ○ | SLAに記載する内容である。 | 
| イ | × | サービスデスクとITサポート部門の役割分担は自社内で決めることである。顧客との合意事項ではない。 | 
| ウ | × | 顧客が契約する内容に絞ってSLAに記載するべきであり、すべてのサービスの特徴、構成要素、料金について記載する必要はない。 | 
| エ | × | 利用者から出されたITサービスに対する業務要件は合意させたわけではないのでSLAには記載しない。 |