レプリケーションが有効な対策となるものはどれか。
| ア | 悪意によるデータの改ざんを防ぐ。 | 
| イ | コンピュータウイルスによるデータの破壊を防ぐ。 | 
| ウ | 災害時にシステムが長時間停止するのを防ぐ。 | 
| エ | 操作ミスによるデータの削除を防ぐ。 | 
レプリケーションとは、あるデータベースとまったく同じ内容の複製(レプリカ)を別のコンピュータ上に作成し、常に内容を同期させる機能である。
| ア | 悪意によるデータ改ざんを防ぐ。 ⇒×:本番系システムのデータが改ざんされた場合は、複製(レプリカ)システムのデータも改ざんされているので改ざんを防ぐことはできない。 | 
| イ | コンピュータウイルスによるデータの破壊を防ぐ。 ⇒×:コンピュータウイルスによるデータが破壊された場合は、複製(レプリカ)システムのデータも破壊されているのでデータの破壊を防ぐことはできない。 | 
| ウ | 災害発生時にシステムが長時間停止するのを防ぐ。 ⇒○:障害時や災害時には、予備機に切り替えてシステムの運用を再開することができる。 | 
| エ | 操作ミスによるデータの削除を防ぐ。 ⇒×:操作ミスによってデータが削除された場合は、複製(レプリカ)システムのデータも削除されているのでデータの削除を防ぐことはできない。 |