必ず受かる情報処理技術者試験

問題29

ポケットスタディ 基本情報午後・要点整理―即効!7つの知識 (情報処理技術者試験)

関係を第2正規形から第3正規形に変換する手順はどれか。

候補キー以外の属性から、候補キーの一部の属性に対して関数従属性がある場合、その関係を分解する。
候補キー以外の属性間に関数従属性がある場合、その関係を分解する。
候補キーの一部の属性から、候補キー以外の属性への関数従属性がある場合、その関係を分解する。
一つの属性に複数の値が入っている場合、単一の値になるように分解する。

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解答:イ

データの正規化とは,データの重複をなくすことにより,データの管理を容易にしたり,データを多様な目的に用いるのに有効な方法で,データベースの構築の基本になる技法である。

通常、正規化は第1正規形~第3正規形の3段階で行う。

  • 第1正規化:繰り返し部分を別レコードとして分離し固定長レコードにする。
  • 第2正規化:レコードの主キーに完全従属する属性と、主キーの一部分にのみ部分従属する属性を別のレコードとして分離させる。
  • 第3正規化:主キー以外の属性に従属する属性を別レコードに分割する。
  • ボイスコット正規化:第3正規化であり、かってすべての属性が候補キーによって一位に決定され(感染関数従属性)、部分関係従属も推移関係従属も存在しないようにデータを分割する。
× 第3正規形からボイスコット正規型にする手順である。
第2正規形から第3正規形に変換する手順である。
× 第1正規形から第2正規形に変換する手順である。
× 非正規形から第1正規形に変換する手順である。
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