必ず受かる情報処理技術者試験

問題43

ポケットスタディ 基本情報午後・要点整理―即効!7つの知識 (情報処理技術者試験)

ディジタルフォレンジックスでハッシュ値を利用する目的として、適切なものはどれか。

一方向性関数によってパスワードを変換して保存する。
改変された証拠を復元する。
証拠と原本との同一性を証明する。
パスワードの盗聴の有無を検証する。

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解答:ウ

デジタルフォレンジックとは、不正アクセスや機密情報漏洩などコンピュータに関する犯罪や法的紛争が生じた際に、原因究明や捜査に必要な機器やデータ、電子的記録を収集・分析し、その法的な証拠性を明らかにする手段や技術の総称である。

× 一方向性関数によってパスワードを変換して保存するのは、変換したパスワードを保存したファイルを盗み読まれてもパスワードの内容を知られないようにするためである。
× データのハッシュ値があれば、証拠となるデータが改変されたことはわかるが復元することはできない。
正しい。
× パスワードの盗聴の有無を検証するのは、アクセスログやネットワークログを検証する必要がある。
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