取得原価30万円のPCを2年間使用した後、廃棄処分し、廃棄費用2万円を現金で支払った。このときの固定資産の除去損は廃棄費用も含めて何万円か。ここで、耐用年数は4年、減価償却は定額法、定額法の償却率は0.250、残存価額は0円とする。
ア |
9.5 |
イ |
13.0 |
ウ |
15.0 |
エ |
17.0 |
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解答:エ
- 取得原価30万円のPC(耐用年数=4年,残存価格=0円,償却率=0.250)の毎年の減価償却率を計算する。
(300,000-0)×0.250=75,000
- 2年間使用分の減価償却費を計算する
75,000×2=150,000
※PCを2年使用したので、2年分の減価償却率が計上され、PCの価値が減少
- 廃棄費用を加算する。
150,000+20,000=170,000
※15万円の価値をもつPCを2万円を費やして廃棄
したがって、エが正解である。