必ず受かる情報処理技術者試験

問題28

ポケットスタディ 基本情報午後・要点整理―即効!7つの知識 (情報処理技術者試験)

“部品”表のメーカコード列に対し、B+木インデックスを作成した。これによって、検索の性能改善が最も期待できる操作はどれか。ここで、部品及びメーカのデータ件数は十分に多く、“部品”表に存在するメーカコード列の値の種類は十分な数があり、かつ、均一に分散されているものとする。また、“部品”表のごく少数の行には、メーカコード列にNULLが設定されている。実線の下線は主キーを、破線の下線は外部キーを表す。

 部品(部品コード, 部品名, メーカコード)
 メーカ(メーカコード, メーカ名, 住所)

メーカコードの値が1001以外の部品を検索する。
メーカコードの値が1001でも4001でもない部品を検索する。
メーカコードの値が4001以上、4003以下の部品を検索する。
メーカコードの値がNULL以外の部品を検索する。

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解答:ウ

× 「以外」を検索するためには、全数を線形検索する必要がある。したがって、1001以外を検索するのは非効率である。
× 「以外」を検索するためには、全数を線形検索する必要がある。したがって、1001でも4001でもない部品を検索するのは非効率である。
B+木インデックスでは、範囲を指定した検索が最も効率よく検索できる。
× 「以外」を検索するためには、全数を線形検索する必要がある。したがって、NULL以外を検索するのは非効率である。
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