ワークサンプリング法の説明として、適切なものはどれか。
ア | 1 サイクルの作業時間が短い場合や観測前に作業を分割できる場合に、その作業時間をストップウォッチで測定する。 |
イ | ある時点での観測対象が、作業内容のどの状態にあったかという瞬間観測を何回か行い、観察記録の回数の割合から、各作業時間がどのくらいであるかを推定する。 |
ウ | 観測対象の作業内容を基本動作にまで分解・分析し、作業条件ごとに設定した基本動作の標準時間から作業時間を割り出す。 |
エ | 職長や班長などが経験的判断によって作業時間を求める。 |
ワークサンプリング法とは、観測者が、あらかじめ決められた時刻に対象の稼働内容を記録することで作業時間を見積り、事務作業量や生産量を分析するための統計をとる技法をいう。
作業分析を行うことで作業効率の改善につなげる。