ある単体テスト工程では,1,000 ステップ当たりのバグ摘出率はほぼ正規分布になることが分かっている。チーム別のバグ摘出率をヒストグラムで表したところ,バグ摘出率が高いことを嫌ってデータを意図的に操作し,管理値内に収めてしまったチームがあることが推測できた。これに該当するヒストグラムはどれか。ここで,SL は管理下限,SU は管理上限を表す。
正規分布(ガウス分布)とは、平均が最も多い出現度になり、左右対称に徐々に減っていく最も基本的な確率分布の形です。
今回はそのうち、多いほうが意図的に減らされているので、左側は通常の正規分布、右側が途中で切れる形となっているものが正解に該当するヒストグラムである。