N 個の観測値の和 S (ただし, S >0)を求め平均値を算出する。平均値は,小数部を四捨五入して整数値で求めるとしたとき,正しい式はどれか。ここで,/ は除算,[ X ] は X 以下で最大の整数とする。
ア | [( S +0.5)/ N ] |
イ | [( S -1)/ N ]+1 |
ウ | [ S / N +0.5] |
エ | [ S / N ]+1 |
平均値は以下の式で求められる。
S/N
四捨五入の方法であるが、四捨五入したい桁に5を加えてやればよい。例えば小数点第一位を四捨五入するのであれば0.5を加える。
以上から以下の式になる。
[S/N+0.5]
例)S=14,N=3の場合
14/3=4.666666
4.666+0.5=5.16666→5(整数値で求めるため)