必ず受かる情報処理技術者試験

問題33

ポケットスタディ 基本情報午後・要点整理―即効!7つの知識 (情報処理技術者試験)

DBMSにおける排他制御に関する記述のうち,適切なものはどれか。

アクセス頻度の高いデータの処理速度を上げるためには,排他制御が必要である。
処理速度を上げるため,排他制御を行うデータの範囲は極力大きくすべきである。
データアクセス時のデッドロックを防止するために,排他制御が必要である。
複数の人が同時に更新する可能性のあるデータには,排他制御が必要である。

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解答:エ

排他制御は、複数の利用者が同時にデータを更新する際に矛盾を起こさせない仕組みである。

排他制御機能によって、同時実行処理でのデータの整合性を保つことができる。

× 排他制御は処理速度の向上を目的としていない。
× 排他制御を行うデータの範囲を大きくすると、処理速度は下がる。
× デッドロックとは、複数のトランザクションが,互いに相手のロックしている資源を要求して待ち状態となり,実行できなくなることである。
デッドロックは排他制御をすることで発生する現象である。
複数の人が同時に更新する可能性のあるデータには,排他制御が必要である。
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