データベースの内容を、利用者の業務の機密性に応じて限定的に表示するようにしたい。その手法として、最も適切なものはどれか。
ア | アクセス権を、データと利用者の組合せに対して設定する。 |
イ | 利用者ごとに限定されたデータベースの複製を配布する。 |
ウ | 利用者ごとに専用のデータ項目(列)を設ける。 |
エ | レコードごとにパスワードを設定して保護する。 |
アクセス権とは、データベースの内容にアクセスする権利のことである。利用者ごとにテーブルやビューなどに対するアクセス権を適切に付与または制限することで、権限のないユーザーによって機密データをのぞかれ、詐取されてしまったりすることを防ぐことができる。
よってアが正解である。