必ず受かる情報処理技術者試験

問題77

ポケットスタディ 基本情報午後・要点整理―即効!7つの知識 (情報処理技術者試験)

収容局から家庭までの加入者線が光ファイバケーブルであるものはどれか。

ADSL
FTTH
HDSL
ISDN

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解答:イ

× ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line・非対称デジタル加入者線)は、電話線を使い高速なデータ通信を行う技術。電話の音声を伝えるのには使わない高い周波数帯を使って通信を行うxDSL技術の一種で、一般の加入電話に使われている1対の電話線を使って通信する。
FTTH(Fiber To The Home)は、光ファイバーを伝送路として一般個人宅へ直接引き込む、アクセス系光通信の網構成方式のことである。FTTHは、収容局から家庭まで、すべての加入者線を光ファイバケーブルにすることによって、高速な通信環境を提供する。
× HDSL(High-bit-rate Digital Subscriber Line:高速対称型デジタル加入者線)は、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line・非対称デジタル加入者線)と同様、電話線を使ってデータ伝送を行うが、ADSLは上りチャネルと下りチャネルの伝送速度が異なるのに対して、HDSLは上りと下りの伝送速度が等しい。
× ISDN(Integrated Services Digital Network:サービス総合ディジタル網)は、デジタル回線を用いて、音声も含めたデータを効率的に伝送し、各種の通信サービスを1つの回線で提供する。
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