システム開発プロセスには、システム要件定義、ソフトウェア要件定義、ソフトウェア方式設計、ソフトウェア詳細設計などがある。システム要件定義で実施する作業として、適切なものはどれか。
      
        
          | ア | 応答時間の目標値の決定 | 
        
          | イ | データベースのレコード及び主キーの決定 | 
        
          | ウ | データを処理するアルゴリズムの決定 | 
        
          | エ | プログラム間でやり取りされるデータの形式の決定 | 
      
      
      
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        解答:ア
                
          - システム要件定義
- システム要件をプログラムやデータベースに細かく分析したものであり、それが適切に実現しているかは結合テストで確認する。
- システム方式設計
- システム要件を実現するために必要なハードウェアやソフトウェア構成を明確にする。
- ソフトウェア要件定義
- システムを構成する各ソフトウェアに求められる機能,能力などを明確にする。
- ソフトウェア方式設計
- ソフトウェアが持つ、機能や具体的な処理方式の設計などを行う。
- ソフトウェア詳細設計
- プログラミングのアルゴリズム、データベースでのクラス図、画面や帳票のデザイン、プログラム間のデータ受渡しなどを決定する。
          
            | ア | ○ | システム要件定義で実施する作業である。 | 
          
            | イ | × | ソフトウェア要件定義で実施する作業である。 | 
          
            | ウ | × | ソフトウェア詳細設計で実施する作業である。 | 
          
            | エ | × | システム方式設計で実施する作業である。 |