必ず受かる情報処理技術者試験

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平成21年度秋季解答

問題16

SWOT分析で把握できるものはどれか。

経営環境
事業戦略
事業目標
事業領域

解答:ア

<解説>

SWOT分析とは、企業が戦略立案する際に使われる分析手法である。

SWOT分析では、企業の直面する外部環境(機会 (Opportunities),脅威 (Threats) )と経営資源などの内部環境(強み(Strengths),弱み (Weaknesses))などの企業の置かれている経営環境を分析・評価を評価・分析する。

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問題17

情報システムのサービスを行っているA社は、B社に対して表に示す分担で施設や機器などを提供する契約を締結した。A社が提供するサービスの内容として、適切なものはどれか。

Saas
システム開発の受託
ハウジングサービス
ホスティングサービス

解答:エ

<解説>

× Saas(Software as a Service)は、ユーザーに対して、インターネット経由でアプリケーションの機能を提供するサービス。あるいはそれを実現するための仕組みのことである。
× システム開発の受託は、システム開発会社が、他企業の開発業務を請け負うサービスである。
× ハウジングサービスとは、主に通信事業者が自社の敷地内のスペースを契約者に提供し、契約者はそのスペースを利用してシステムの開発、構築を行うことができるようにしたサービスである。
ホスティングサービスとは、自社施設に設置しインターネットに接続された情報発信用のコンピュータ(サーバ)の機能を、遠隔から顧客に利用させるサービスである。レンタルサーバサービスともいう。

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問題18

企業会計を財務会計と管理会計に分類したとき、管理会計の特徴を表したものはどれか。

一会計期間ごとに決算を行い、貸借対照表や損益計算書などの財務諸表の作成が強制される。
企業の経営者が、株主や債権者などの企業外部の利害関係者に対して会計報告を行う。
財務諸表規則や企業会計原則、各種会計基準などの会計法規に準拠した会計処理を行う必要がある。
部門、製品、地域別などの予算統制、利益管理、業績評価など、経営判断のための内部報告書を作成する。

解答:エ

<解説>

企業会計は大きく財務会計と管理会計に分類される。

財務会計
株主、投資家、債権者、国・自治体、消費者、地域住民などの外部利害関係者に、企業の経営成績・財務内容を報告するための会計
管理会計
企業内部の経営管理者を対象として、意思決定や業績管理に役立つ資料提供を目的とする会計
× 管理会計に分類される。
× 管理会計に分類される。
× 管理会計に分類される。
管理会計に分類される。

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問題19

要求定義プロセスに含まれる作業はどれか。

システム化計画の作成と承認
システム詳細設計の実施
システム投資効果とシステム化費用の予測
システム利用者のニーズの整理

解答:エ

<解説>

システム開発プロセスは、企画プロセス→要件定義プロセス→開発プロセス→運用プロセス→保守プロセスの順番で行われる。

× 企画プロセスに含まれる作業である。
× 開発プロセスに含まれる作業である。
× 要求定義プロセスに含まれる作業である。
企画プロセスに含まれる作業である。

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問題20

ICカードと磁気カードの偽造に対する安全性の比較に関する記述のうち、適切なものはどれか。

ICカードは、ICチップへの情報の格納や情報の暗号化を行っているので、磁気カードに比べて偽造されにくい。
ICカードは、情報の記録に二次元コードを使うので、磁気カードに比べて偽造されにくい。
磁気カードは、磁気ストライプに情報を格納されており、ICカードに比べて情報を保護する仕組みが複雑で偽造されにくい。
磁気カードは、情報の記憶にバーコードを利用しており、ICカードに比べて偽造されにくい。

解答:ア

<解説>

ICカードは、ICチップへの情報の格納や情報の暗号化を行っているので、磁気カードに比べて偽造されにくい。
× ICカードは、情報の記録にICチップを使うので、磁気カードに比べて偽造されにくい。
× 磁気カードは、時期ストライプに情報を格納されており、ICカードに比べて情報を保護する仕組みが単純で偽造されやすい。
× 磁気カードは、情報の記憶に磁気ストライプを利用しており、ICカードに比べて偽造されやすい。

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