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平成25年度秋季問題
問題6
モジュール設計に関する記述のうち,モジュール強度(結束性)が最も強いものはどれか。
| ア | ある木構造データを扱う機能をデータとともに一つにまとめ,木構造データをモジュールの外から見えないようにした。 | 
| イ | 複数の機能のそれぞれに必要な初期設定の操作が,ある時点で一括して実行できるので,一つのモジュールにまとめた。 | 
| ウ | ニつの機能A,Bのコードは重複する部分が多いので,A,Bを一つのモジュールとし,A,Bの機能を使い分けるための引数を設けた。 | 
| エ | 二つの機能A,Bは必ずA,Bの順番に実行され,しかもAで計算した結果をBで使うことがあるので,一つのモジュールにまとめた。 | 
問題7
組込みシステムの"クロス開発"の説明として,適切なものはどれか。
| ア | 実装担当及びチェック担当の二人一組で役割を交代しながら開発を行うこと | 
| イ | 設計とプロトタイピングとを繰り返しながら開発を行うこと | 
| ウ | ソフトウェアを実行する機器とは異なる機器で開発を行うこと | 
| エ | 派生開発を,変更プロセスと追加プロセスとに分けて開発を行うこと | 
問題8
ブラックボックステストにおけるテストケースの設計に関する記述として,適切なものはどれか。
| ア | 実データからテストデータを無作為に抽出して,テストケースを設計する。 | 
| イ | 実データのうち使用頻度が高いものを重点的に抽出して,テストケースを設計する。 | 
| ウ | プログラムがどのような機能を果たすのかを仕様書で調べて,テストケースを設計する。 | 
| エ | プログラムの全命令が少なくとも1回は実行されるように,テストケースを設計する。 | 
問題9
製品を出荷前に全数検査することによって,出荷後の故陳数を減少させ,全体の費用を低滅したい。次の条件で全数検査を行ったときに低減できる費用は何万円か。ここで,検査時に故障が発見された製品は修理して出荷するものとする。
〔条件〕
(1)製造する個数:500個
(2)全数検査を実施しなかった場合の,出荷個数に対する故障率:3%
(3)全数検査で発見される製造個数に対する故障率:2%
(4)全数検査を実施した場合の,出荷個数に対する故障率:1%
(5)検査費用;1万円/個
(6)出荷以前の故障修理費用;50万円/個
(7)出荷後の故障修理費用:200万/個
| ア | 1,000 | 
| イ | 1,500 | 
| ウ | 2,000 | 
| エ | 2,250 | 
問題10
学生レコードを処理するプログラムをテストするために,実験計画法を用いてテストケースを決定する,学生レコード中のデータ項目(学生番号,科目コード,得点)を二つの状態で表す。テスト対象のデータ項目から任意に二つのデータ項目を選び,二つのデータ項目がとる状態の全ての組合せが必ず同一回数ずつ存在するように基準を設けた場合に,次の8通りのテストケースの候補のうち,最少で幾つを採択すれば よいか。

| ア | 2 | 
| イ | 3 | 
| ウ | 4 | 
| エ | 6 | 
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