連立一次方程式

から，ｘの項の係数、ｙの項の係数、及び定数項だけを取り出した表（行列）をつくり、基本操作(1)～(3)のいずれかを順次施すことによって、解

が得られた。表(行列)が次のように左から右に推移する場合、同じ種類の基本操作が施された箇所の組合せはどれか。
[基本操作]
(1) ある行に0でない数を掛ける。
(2) ある行と他の行を入れ替える。
(3) ある行に他の行の定数倍を加える。

連立一次方程式

から，ｘの項の係数、ｙの項の係数、及び定数項だけを取り出した表（行列）をつくり、基本操作(1)～(3)のいずれかを順次施すことによって、解

が得られた。表(行列)が次のように左から右に推移する場合、同じ種類の基本操作が施された箇所の組合せはどれか。
[基本操作]
(1) ある行に0でない数を掛ける。
(2) ある行と他の行を入れ替える。
(3) ある行に他の行の定数倍を加える。

解答：イ

＜解説＞

操作a

1行目の2,3,4の値をすべて-2倍して2行目の5,6,7に加えている。
⇒基本操作(3)

操作b

上下の行の入れ替えである。
⇒基本操作(2)

操作c

2行目の0,3,6の値をすべて-2倍して2行目の2,3,4に加えている。
⇒基本操作(3)

操作d

2行目の0,3,6の値をすべて1/3倍することで0,1,2を得ている。
⇒基本操作(1)

したがって、(イ)aとcである。

分類

1. 応用情報技術者
2. テクノロジ系
3. 基礎理論
4. 基礎理論
5. 応用数学