必ず受かる情報処理技術者試験

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平成28年度秋季問題

問題10

メモリインタリーブの目的として、適切なものはどれか。

ア 同一のバンクに連続してアクセスしたとき、アクセス時間を短くする。
イ 同一のバンクの連続したアドレスにアクセスしたとき、キャッシュミス発生時のアクセス時間を短くする。
ウ 一つのバンクが故障しても、システムが停止しないようにする。
エ 複数のバンクに割り振った連続したアドレスにアクセスしたとき、アクセス時間を短くする。

メモリインタリーブの目的として、適切なものはどれか。

ア 同一のバンクに連続してアクセスしたとき、アクセス時間を短くする。
イ 同一のバンクの連続したアドレスにアクセスしたとき、キャッシュミス発生時のアクセス時間を短くする。
ウ 一つのバンクが故障しても、システムが停止しないようにする。
エ 複数のバンクに割り振った連続したアドレスにアクセスしたとき、アクセス時間を短くする。

解答：エ

＜解説＞

メモリインターリーブとは、メモリのデータ転送を高速化する技術の一つ。複数のメモリバンクに同時並行で読み書きを行うことにより高速化を行う手法である。

ア × 同一のバンクに連続してアクセスするとき、アクセス時間は短くならない。
イ × メモリインタリーブには、キャッシュミスという概念はない。
ウ × 一つのバンクが故障した場合、メモリの一部が失われるので、システムが停止することとなる。
エ ○ 複数のバンクに割り振った連続したアドレスにアクセスしたとき、アクセス時間を短くする。