必ず受かる情報処理技術者試験

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平成28年度春季問題

問題50

エクストリームプログラミング(XP:eXtreme Programming)における“テスト駆動開発”の説明はどれか。

最初のテストでバグを抽出すること
テストケースを順次改善すること
テストでのカバレージを優先すること
プログラムを書く前にテストケースを作成すること

エクストリームプログラミング(XP:eXtreme Programming)における“テスト駆動開発”の説明はどれか。

最初のテストでバグを抽出すること
テストケースを順次改善すること
テストでのカバレージを優先すること
プログラムを書く前にテストケースを作成すること

解答:エ

<解説>

XP(Extreme Programming)は、設計書よりもコーディングとテストを重視したソフトウェア開発プロセス(開発工程)である。開発者はいくつかのプラクテイス(規則)に沿って開発を進める。

テスト駆動開発とは、最初にテストを書き(これをテストファーストと言う)、そのテストが動作する必要最低限な実装をとりあえず行った後、コードを洗練させる、という短い工程を繰り返すスタイルである。エクストリーム・プログラミングにおいて強く推奨されている。

× テスト技法ではなく開発手法である。
× テストケースの見直しは行うが、その改善を繰り返すことを主眼を置いていない。
× テストでのカバレージ高めることに主眼を置いていない。
“テスト駆動開発”の説明である。