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平成30年度秋季問題

問題17

プリエンプション方式のタスクスケジューリングにおいて、タスクBの実行中にプリエンプションが発生する契機となるのはどれか。 ここで、タスクの優先度は、タスクAが最も高く、タスクA>タスクB = タスクC>タスクDの関係とする。

タスクAが実行可能状態になった。
タスクBが待ち状態になった。
タスクCが実行可能状態になった。
タスクDが実行可能状態になった。

プリエンプション方式のタスクスケジューリングにおいて、タスクBの実行中にプリエンプションが発生する契機となるのはどれか。 ここで、タスクの優先度は、タスクAが最も高く、タスクA>タスクB = タスクC>タスクDの関係とする。

タスクAが実行可能状態になった。
タスクBが待ち状態になった。
タスクCが実行可能状態になった。
タスクDが実行可能状態になった。

解答:ア

<解説>

プリエンプティブ方式とは、プロセスの実行時にも他のプロセスが割込みによってCPUの使用権を強制的に奪取し,先に実行させることができるタスク管理方式である。

また、プリエンプションとは、優先度 が高いタスクが生成されて実行可能状態になることによって,実行状態であったプロセスが実行可能状態に移り,優先度が高いタスクにCPU使用権が渡されることを指す。