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平成30年度秋季問題
問題62
業務プロセスを可視化する手法としてUMLを採用した場合の活用シーンはどれか。
ア | 対象をエンティティとその属性及びエンティティ間の関連で捉え、データ中心アプローチの表現によって図に示す。 |
イ | データの流れによってプロセスを表現するために、データの発生、吸収の場所、蓄積場所、データの処理をデータの流れを示す矢印でつないで表現する。 |
ウ | 複数の観点でプロセスを表現するために、目的に応じたモデル図法を使用し、オブジェクトモデリングのために標準化された記述ルールで表現する。 |
エ | プロセスの機能を網羅的に表現するために、一つの要件に対し発生する事象を条件分岐の形式で記述する。 |
業務プロセスを可視化する手法としてUMLを採用した場合の活用シーンはどれか。
ア | 対象をエンティティとその属性及びエンティティ間の関連で捉え、データ中心アプローチの表現によって図に示す。 |
イ | データの流れによってプロセスを表現するために、データの発生、吸収の場所、蓄積場所、データの処理をデータの流れを示す矢印でつないで表現する。 |
ウ | 複数の観点でプロセスを表現するために、目的に応じたモデル図法を使用し、オブジェクトモデリングのために標準化された記述ルールで表現する。 |
エ | プロセスの機能を網羅的に表現するために、一つの要件に対し発生する事象を条件分岐の形式で記述する。 |
解答:ウ
<解説>
UMLは、オブジェクト指向のソフトウェア開発における、プログラム設計図の統一表記法。主なモデル図としては、クラス図、ユースケース図、シーケンス図等がある。
- コンポーネント図
- ソフトウェアの構成を表現する図である。ソースコードやオブジェクト間の依存関係を示すために使用する図である。
- シーケンス図
- オブジェクト間のメッセージの送受信を時系列で記述する図である。
- ステートチャート図
- 各処理においてシステムがとりうる状態とその遷移についてまとめた図である。
- ユースケース図
- 利用者の視点から見た機能や性能を要件としてまとめた図である。
ア | × | 対象をエンティティとその属性及びエンティティ間の関連で捉え、データ中心アプローチの表現によって図に示すのは、E-R図である。 |
イ | × | データの流れによってプロセスを表現するために、データの発生、吸収の場所、蓄積場所、データの処理をデータの流れを示す矢印でつないで表現するのはDFDである。 |
ウ | 〇 | 複数の観点でプロセスを表現するために、目的に応じたモデル図法を使用し、オブジェクトモデリングのために標準化された記述ルールで表現するのはUMLである。 |
エ | × | プロセスの機能を網羅的に表現するために、一つの要件に対し発生する事象を条件分岐の形式で記述するのは流れ図(フロチャート)である。 |
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