必ず受かる情報処理技術者試験

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平成30年度春季問題

問題48

アジャイル開発のプラクティスの一つである“ふりかえり(レトロスペクティブ)“を行う適切なタイミングはどれか。

イテレーションの各回の最後
タスクボードに貼ったタスクカードが移動されたとき
ニコニコカレンダーに全チームが記入し終えたとき
毎日行う"朝会"

アジャイル開発のプラクティスの一つである“ふりかえり(レトロスペクティブ)“を行う適切なタイミングはどれか。

イテレーションの各回の最後
タスクボードに貼ったタスクカードが移動されたとき
ニコニコカレンダーに全チームが記入し終えたとき
毎日行う"朝会"

解答:ア

<解説>

“ふりかえり(レトロスペクティブ)“とは、アジャイル開発において、スプリント終了後に実施される「振り返り」のためのミーティングである。

アジャイル開発では,ソフトウェアを複数の小規模な機能に分割し.設計. プログラミング.テストという手順を1回実行して一つの機能を開発する。 この1回の手順をイテレーション(反復)といい。これを繰り返すことでソ フトウェア全体の機能を開発する。

1回のイテレーションで小さな機能を開発し.それを顧客に示して反応を見ることで,顧客の要求との不一致を見つけて修正することが可能となる。

そのためふりかえり(レトロスペクティブ)は、 イテレーションの最後のタイミングで行う。

したがって、アが正解である。