平成21年度春季問題
問題6
情報戦略についてのシステム監査を行う場合、優先して監査すべき事項はどれか。
ア | 経営戦略との整合性を考慮しているか。 |
イ | 現行の情報戦略を反映しているか。 |
ウ | 最新の情報技術を取り入れているか。 |
エ | 情報戦略実現のための解決目標を設定しているか。 |
問題7
システム監査技法の一つである並行シミュレーション法はどれか。
ア | 監査対象プログラムのある部分の機能と特定し、本番データと異なるデータを使って処理論理の正確性を確かめる方法 |
イ | 監査人が用意した検証用プログラムと監査対象プログラムに同一のデータを入力して、両者の実行結果を比較する方法 |
ウ | 正規の適用業務処理の中で、架空のテストデータを用いて、システム機能の信頼性や効率性を検証する不法 |
エ | トランザクション処理を継続的に監視するために、監査人が用意した検証用プログラムをシステムに組み込んで本番データを処理する方法 |
問題8
金融庁の財務報告に係る内部統制報告制度におけるITに係る全般統制に該当するものはどれか。
ア | エラーの修正と再処理 |
イ | 外部委託に関する契約の管理 |
ウ | 業務別トランザクションデータの維持管理 |
エ | 入力情報の完全性、正確性、正当性などを確保する統制 |
問題9
システム監査に関する記述のうち、適切なものはどれか。
ア | 公認会計士が任意の業務としてシステム監査を実施する場合がある。 |
イ | システム監査人は、公認会計士が兼務することが望ましい。 |
ウ | システム監査は、公認会計士による監査の一環として必ず実施されるものである。 |
エ | システム監査は内部監査であるので、公認会計士が実施することはない。 |
問題10
内部統制として効果的な職務の分離の説明はどれか。
ア | 開発部門のプログラマが運用部門のオペレータを兼務しない。 |
イ | 購買管理で購入物品の検品と検品確認入力を同じ担当者が行わない。 |
ウ | 資材管理で資材の搬入確認と搬入確認入力を兼務しない。 |
エ | 電子送金システムでシステムの始動と送金操作を同じ担当者が行わない。 |
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