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平成21年度春季問題

問題21

あるトランザクションの応答時間は、サーバ処理時間100ミリ秒、総回線伝送時間400ミリ秒及び端末処理時間500ミリ秒の合計からなる。この応答時間を最も短縮させる対策はどれか。ここで、オーバヘッドは無視するものとする。

サーバ処理時間を40%と総回線伝送時間を10%改善する。
サーバ処理時間を80%改善する。
総回線伝送時間を20%改善する。
端末処理時間を20%改善する。

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問題22

フェールセーフの考え方に基づいて設計したものはどれか。

RAID2を採用してハードディスクのMTBFが従来製品の2倍になるようにする。
乾電池のプラスとマイナスを逆にすると乾電池が入らないようにする。
交通管制システムが故障したときには、信号機に赤色が点灯するようにする。
ネットワークカードのコントローラを二重化しておき、故障したときには故障したコントローラを切り離して運用する。

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問題23

システムの分析・設計に用いられる状態遷移図の特徴はどれか。

システムの現在の状態と発生する事象及び次の状態の関係が簡潔に記述可能
システムの状態遷移に要する処理時間が分析可能
発生した事象の時間的関係が分析可能
モジュールの制御構造が簡潔に記述可能

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問題24

ソフトウェアを保守するときなどに利用される技術であるリバースエンジニアリングの説明としてはどれか。

ソースプログラムを解析してプログラム仕様書を作る。
ソースプログラムを探索して修正個所や影響度を調べる。
ソースプログラムを見直して構造化プログラムに変換する。
ソースプログラムを分かりやすい表現に書き換える。

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問題25

ソフトウェア開発モデルの説明のうち、適切なものはどれか。

ウォータフォールモデルは、開発の上流から下流に一方向に進めるモデルであり、開発効率を高めるには、各工程内でレビューやテストによって品質を確保し、前の工程への逆戻りが起こらないようにする。
スパイラルモデルは、ウォータフォールモデルのプロセスを繰り返し、機能を段階的に提供しているモデルで、インクリメンタルモデルとも呼ばれる。
成長型プロセスモデルは、一連の開発工程を何回も繰り返しながら開発機能の規模を拡大し、開発コストの増加などのリスクを最小にしつつシステム開発を行う。
プロトタイピングモデルは、ドキュメントによる要求仕様の確認の困難さを解消するために、ウォータフォールモデルの工程ごとにプロトタイプを作成し、仕様を確認する。

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