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平成22年度春季解答
問題6
次の表を情報無損失分解したものはどれか。
ここで、下線部は主キーを表す。
発注伝票 ( 注文番号,商品番号,商品名,商品単価,注文数量 )
ア | 発注 ( 注文番号,注文数量 ) 商品 ( 商品番号,商品名,商品単価 ) |
イ | 発注 ( 注文番号,注文数量 ) 商品 ( 注文番号,商品番号,商品名,商品単価 ) |
ウ | 発注 ( 注文番号,商品番号,注文数量 ) 商品 ( 商品番号,商品名,商品単価 ) |
エ | 発注 ( 注文番号,商品番号,注文数量 ) 商品 ( 商品番号,商品名,商品単価,注文数量 ) |
解答:ウ
<解説>
問題7
教員の担当科目と給与を管理する“科目-教員”表を更新するときに発生する問題はどれか。 ここで、科目番号を主キーとし、基本給は科目によらず教員ごとに決まっているものとする。
ア | ある教員が唯一担当していた科目の行を削除すると、その教員の基本給データだけが残ってしまう。 |
イ | ある教員の基本給を変更するには、該当する行を1件ずつコミットしないとデータの不整合が生じる。 |
ウ | 担当科目のない教員の基本給を登録するときは、一つ以上の科目を削除しなければならない。 |
エ | 複数の科目を担当する教員の基本給を変更するときは、担当するすべての科目について変更しないとデータの不整合が生じる。 |
解答:エ
<解説>
問題8
第2正規形である関係Rが、第3正規形であるための条件として、適切なものはどれか。 ここで、A→Bは属性Bが属性Aに関数従属していることを意味する。
ア | いかなる部分従属性も成立しない。 |
イ | 推移従属性が存在しない。 |
ウ | 属性の定義域が原子定義域である。 |
エ | 任意の関数従属性A→Bに関して、Aはその関係の候補キーである。 |
解答:イ
<解説>
問題9
次の表を、第3正規形まで正規化を行った場合、幾つの表に分割されるか。 ここで、顧客の1回の注文に対して1枚の受注伝票が作られ、顧客の1回の注文で一つ以上の商品を注文できるものとする。
ア | 2 |
イ | 3 |
ウ | 4 |
エ | 5 |
解答:ウ
<解説>
問題10
次のSQL文と同じ検索結果が得られるSQL文はどれか。 SELECT DISTINCT TBL.COL1 FROM TBL1 WHERE COL1 IN ( SELECT COL1 FROM TBL2 )
ア | SELECT DISTINCT TBL.COL1 FROM TBL1 UNION SELECT TBL2.COL1 FROM TBL2 |
イ | SELECT DISTINCT TBL.COL1 FROM TBL1 WHERE EXISTS ( SELECT * FROM TBL2 WHERE TBL1.COL1 = TBL2.COL1 ) |
ウ | SELECT DISTINCT TBL.COL1 FROM TBL1 WHERE TBL1.COL1 = TBL2.COL1 AND TBL1.COL2 = TBL2.COL2 |
エ | SELECT DISTINCT TBL.COL1 FROM TBL1 LEFT OUTER JOIN TBL2 ON TBL1.COL1 = TBL2.COL1 |
解答:イ
<解説>
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