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平成21年度春季問題
問題21
フェールセーフの考え方に基づいて設計したものはどれか。
ア | RAID2を採用してハードディスクのMTBFが従来製品の2倍になるようにする。 |
イ | 乾電池のプラスとマイナスを逆にすると乾電池が入らないようにする。 |
ウ | 交通管制システムが故障したときには、信号機に赤色が点灯するようにする。 |
エ | ネットワークカードのコントローラを二重化しておき、故障したときには故障したコントローラを切り離して運用する。 |
問題22
事象駆動(イベントドリブン)プログラムの開発に際して行う事象応答分析の説明として、適切なものはどれか。
ア | システム化の対象を実体と関連を用いてモデル化し、その構造を分析する。 |
イ | システムの改善案を検討する場合などに、ある事象について思いつく様々な着想を図にまとめ、参加者がこれを基に別の視点に立った新しい発想を生み出す。 |
ウ | 発生した事象に対して、システムが応答する一連の動作を分析する。 |
エ | 四つの要素(データ、情報、機能及び条件)の相互関係を定義し、システムの機能を入力データ及び出力情報の面から分析する。 |
問題23
ハードウェアの保守点検及び修理作業を実施するときに、運用管理者が実施すべき、事前又は事後に確認に関する説明のうち、適切なものはどれか。
ア | システムが自動的に回復処置を行った障害については、障害前後のエラーログが残っているので、障害原因や対応処置の報告ではなく、ログの分析結果を確認する。 |
イ | 定期保守時の点検項目は事前に分かっているので、事前と事後の確認は省略できるが、作業の開始と終了については、保守作業者に確認する。 |
ウ | 予防保守を遠隔方式で行う場合、遠隔地のシステムへの影響は出ないので、作業内容などの事前確認は行わず、事後に作業実施結果を確認する。 |
エ | 臨時保守の場合、事前に保守作業者が障害の発生状況を確認したことを確認し、事後に障害原因や作業実施結果を確認する。 |
問題24
ソフトウェア開発のプロセスモデルのうち、開発サイクルを繰り返すことによって、システムの完成度を高めていくプロセスモデルはどれか。
ア | RADモデル |
イ | ウォータフォールモデル |
ウ | スパイラルモデル |
エ | プロトタイピングモデル |
問題25
ソフトウェアを保守するときなどに利用される技術であるリバースエンジニアリングの説明としてはどれか。
ア | ソースプログラムを解析してプログラム仕様書を作る。 |
イ | ソースプログラムを探索して修正個所や影響度を調べる。 |
ウ | ソースプログラムを見直して構造化プログラムに変換する。 |
エ | ソースプログラムを分かりやすい表現に書き換える。 |
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