必ず受かる情報処理技術者試験

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平成16年度秋季問題

問題74

ERPパッケージを導入して、基幹業務システムを再構築する場合の留意点はどれか。

各業務システムを段階的に導入するのではなく、必要なすべての業務システムを同時に導入し稼働させることが重要である。
現場部門のユーザの意見を十分に尊重し、現行業務プロセスと合致するようにパッケージのカスタマイズを行うことが重要である。
最初に会計システムを導入し、その後でほかの業務システムを導入することが重要である。
パッケージが前提としている業務モデルに配慮して、会社全体の業務プロセスを再設計することが重要である。

ERPパッケージを導入して、基幹業務システムを再構築する場合の留意点はどれか。

各業務システムを段階的に導入するのではなく、必要なすべての業務システムを同時に導入し稼働させることが重要である。
現場部門のユーザの意見を十分に尊重し、現行業務プロセスと合致するようにパッケージのカスタマイズを行うことが重要である。
最初に会計システムを導入し、その後でほかの業務システムを導入することが重要である。
パッケージが前提としている業務モデルに配慮して、会社全体の業務プロセスを再設計することが重要である。

解答:エ

<解説>

ERP(Enterprise Resource Planning)は、経営資源を最適化することを目的とするもので、導入に当たり、さまざまなプロセスの準備(検証・標準化等)が必要となり、専門の部門などにやらせるのが一般的です。

× すべての業務システムを一度に移行すると、トラブルが発生したときに会社の業務が停まってしまうので、導入は段階的に行うのが現実的である。
× ERPを導入するときは、現行業務プロセスを考慮せずに、パッケージの業務モデルに合わせて業務を再設計する必要がある。
× 会計システムは ERP においても非常に重要ではあるが、順不同で構わない。
パッケージが前提としている業務モデルに配慮して、会社全体の業務プロセスを再設計することが重要である。