必ず受かる情報処理技術者試験

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平成21年度春季問題

問題24

ERPパッケージを導入して、基幹業務システムを再構築する場合の留意点はどれか。

各業務システムを段階的に導入するのではなく、必要なすべての業務システムを同時に導入し稼動させることが重要である。
現場部門のユーザの意見を十分に尊重し、現行業務プロセスと合致するようにパッケージのカスタマイズを行うことが重要である。
最初に会計システムを導入し、その後でほかの業務システムを導入することが重要である。
パッケージが前提としている業務モデルに配慮して、会社全体の業務プロセスを再設計することが重要である。

ERPパッケージを導入して、基幹業務システムを再構築する場合の留意点はどれか。

各業務システムを段階的に導入するのではなく、必要なすべての業務システムを同時に導入し稼動させることが重要である。
現場部門のユーザの意見を十分に尊重し、現行業務プロセスと合致するようにパッケージのカスタマイズを行うことが重要である。
最初に会計システムを導入し、その後でほかの業務システムを導入することが重要である。
パッケージが前提としている業務モデルに配慮して、会社全体の業務プロセスを再設計することが重要である。

解答:エ

<解説>

ERP(Enterprise Resource Planning)は、企業全体を経営資源の有効活用の観点から統合的に管理し、経営の効率化を図るための手法・概念、およびこれを実現するITシステムやソフトウェアのことである。

× すべての業務システムを同時に導入し稼動させると費用も膨大にかかる上、パッケージに不具合があった場合に負荷が大きくなる。
× パッケージに合致するように現行業務プロセスを行うことが重要である。
× 特定の業務システム(会計システム)を優先して導入することはない。
パッケージが前提としている業務モデルに配慮して、会社全体の業務プロセスを再設計することが重要である。