必ず受かる情報処理技術者試験

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平成20年度春季問題

問題63

送信者からメール本文とそのハッシュ値を受け取り，そのハッシュ値と，受信者がメール本文から求めたハッシュ値とを比較して実現できることはどれか。ここで，送信者からのハッシュ値は保護されているものとする。

ア 改ざんの有無の検出
イ 盗聴の防止
ウ なりすましの防止
エ メールの送達の確認

送信者からメール本文とそのハッシュ値を受け取り，そのハッシュ値と，受信者がメール本文から求めたハッシュ値とを比較して実現できることはどれか。ここで，送信者からのハッシュ値は保護されているものとする。

ア 改ざんの有無の検出
イ 盗聴の防止
ウ なりすましの防止
エ メールの送達の確認

解答：ア

＜解説＞

ア ○  
イ × 暗号化しても盗聴は可能である。メールの暗号化等により対処する。
ウ × 暗号化してもなりすましは防止できない。ディジタル署名等により対処する。
エ × 暗号化を行っても送達の確認はできない。メールソフトの開封確認の設定などで対処する。

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