必ず受かる情報処理技術者試験

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平成24年度秋季解答

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問題81

印刷時にカーボン紙やノンカーボン紙を使って複写がとれるプリンタはどれか。

インクジェットプリンタ
インパクトプリンタ
感熱式プリンタ
レーザプリンタ

解答:イ

<解説>

× インクジェットプリンターとは、インクを微滴化し、被印字媒体に対し直接に吹き付ける方式を用いた印刷機である。
インパクトプリンタは、細かいピンや活字でインクリボンを紙に打ち付けることで印刷するプリンタである。
印刷音が大きいことが難点ですが、カーボン紙や感圧紙などの複写用紙にも印刷できる。
× 感熱式プリンタとは、高温の印字ヘッドのピンをインクリボンか紙に押し付けることで印刷を行なうプリンタである。
× レーザープリンタとは、レーザー光を利用して感光体にトナー(黒炭の粉)を付着させ、それを熱と圧力で紙に転写して印刷を行うプリンタである。

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問題82

真理値表に対応する論理演算はどれか。

AND
NOT
OR
XOR

解答:ア

<解説>

本問の真理地表のように、入力Aと入力Bが共に1のときだけ1を出力し、それ以外は0を出力する論理演算は、AND(論理積)である。

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問題83

a~cは情報セキュリティ事故の説明である。a~cに直接関連する情報セキュリティの三大要素の組み合わせとして,適切なものはどれか。

a 営業情報の検索システムが停止し,目的とする情報にアクセスすることができなかった。

b 重要な顧客情報が,競合他社へ漏れた。

c 新製品の設計情報が,改ざんされていた。

解答:イ

<解説>

機密性・完全性・可用性とは、情報セキュリティの三要素のことである。

機密性とは、アクセスを認可された者だけが情報にアクセスできるようにすることであり、IDとパスワードによる個人認証などが機密性を高めるための対策となる。

完全性とは、情報や情報の処理方法が正確かつ完全である(改ざんされていない)ことを保護することであり、デジタル署名などが完全性を高めるための対策となる。

可用性とは、許可された利用者が必要な時に情報資産にアクセスできることであり、回線の二重化やバックアップシステムなどが可用性を高めるための対策となる。

a 営業情報の検索システムが停止し,目的とする情報にアクセスすることができなかった。→可用性が侵害されている。

b 重要な顧客情報が,競合他社へ漏れた。→機密性が侵害されている。

c 新製品の設計情報が,改ざんされていた。→完全性が侵害されている。

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問題84

ネットワークを構成する機器であるルータの機能の説明として,適切なものはどれか。

LANケーブル同士を接続し,ケーブルから受信した信号を増幅して他方のケーブルに送信する。
異なるネットワークを相互接続し,パケットの中継を行う。
同一LAN内の機器を接続し,パケットの中継を行う。
光ファイバのLANケーブルと銅線のLANケーブルを接続し,ケーブル上の信号を相互変換する。

解答:イ

<解説>

× リピータハブの機能の説明である。
ルータの機能の説明である。
× スイッチングハブの機能の説明である。
× ONUの機能の説明である。

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