平成22年度春季問題
問題26
企業の競争戦略におけるチャレンジ戦略はどれか。
ア | 上位企業の市場シェアを奪うことを目標に、製品、サービス、販売促進、流通チャネルなどのあらゆる面での差別化戦略をとる。 |
イ | 潜在的な需要がありながら、大手企業が参入してこないような専門特化した市場に、限られた経営資源を集中する。 |
ウ | 目標とする企業の戦略を観察し、迅速に模倣することで、開発や広告のコストを抑制し、市場での残存を図る。 |
エ | 利潤、名声の維持・向上と最適市場シェアの確保を目標として、市場内のすべての顧客をターゲットにした全方位戦略をとる。 |
問題27
“技術のSカーブ”の説明として、適切なものはどれか。
ア | 技術の期待感の推移を表すものであり、黎明期、流行期、反動期、回復期、安定期に分類される。 |
イ | 技術の進歩の過程を表すものであり、当初は緩やかに進歩するが、やがて急激に進歩し、成熟期を迎えると進歩は停滞気味になる。 |
ウ | 工業製品において生産量と生産性の関係を表すものであり、生産量の累積数が増加するほど生産性は向上する傾向にある。 |
エ | 工業製品の故障発生の傾向を表すものであり、初期故障期間では故障率は高くなるが、その後の偶発故障期間での故障率は低くなり、製品寿命に近づく磨耗故障期間では故障率は高くなる。 |
問題28
ICタグ(RFID)の特徴はどれか。
ア | GPSを利用し、受信地の位置情報や属性情報を表示する。 |
イ | 大量の情報を扱うので、情報の記憶には外部記憶装置を使用する。 |
ウ | プラステック製のカードに埋め込み、専用の読取り装置に挿入して利用する。 |
エ | 汚れに強く、梱包の外からも記録された情報を読むことができる。 |
問題29
期末の決算において、表の損益計算資料が得られた。当期の営業利益は何百万円か。
ア | 270 |
イ | 300 |
ウ | 310 |
エ | 500 |
問題30
プログラムの著作物について、著作権法上適法である行為はどれか。
ア | 海賊版を複製したプログラムと事前に知りながら入手し、業務で使用した。 |
イ | 業務処理用に購入したプログラムを複製し、社員教育用として各部門に配付した。 |
ウ | 職務著作のプログラムを、作成した担当者が独断で複製し協力会社に貸与した。 |
エ | 処理速度の向上など、購入したプログラムを効果的に利用するために改変した。 |
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