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平成23年度特別問題
問題25
受注管理システムにおける要件のうち、非機能要件に該当するものはどれか。
ア | 顧客から注文を受け付けるとき、予信残金額を計算し、結果がマイナスになった場合は、入力画面に警告メッセージを表示すること |
イ | 受注管理システムの稼働率を決められた水準に維持するために、障害発生時は半日以内に回復できること |
ウ | 受注を処理するときは、倉庫に在庫がある商品はリアルタイムで自動的に在庫引当を行うこと |
エ | 出荷できる商品は、顧客から受注した情報を受注担当者がシステムに入力し、営業管理者受注承認入力を行ったものに限ること |
受注管理システムにおける要件のうち、非機能要件に該当するものはどれか。
ア | 顧客から注文を受け付けるとき、予信残金額を計算し、結果がマイナスになった場合は、入力画面に警告メッセージを表示すること |
イ | 受注管理システムの稼働率を決められた水準に維持するために、障害発生時は半日以内に回復できること |
ウ | 受注を処理するときは、倉庫に在庫がある商品はリアルタイムで自動的に在庫引当を行うこと |
エ | 出荷できる商品は、顧客から受注した情報を受注担当者がシステムに入力し、営業管理者受注承認入力を行ったものに限ること |
解答:イ
<解説>
要求仕様において、要件は機能要件と非機能要件に分類される。
- 機能要件
- 機能に関する要件。
業務プロセス,システムの情報(データの流れ),業務の範囲,他システムとのインタフェースなどが定義される。 - 非機能要件
- 機能を実現する上での条件や制限に関する要件。
品質,管理性,運用性,保守性,可用性と信頼性,キャパシティ(容量),パフォーマンス(性能),セキュリティ(機密性,安全性),継続性,財務などが定義される。
ア | × | 与信チェック機能に関する記述である。機能要件に分類される。 |
イ | ○ | 可用性と信頼性についての記述なので非機能要件に分類される。 |
ウ | × | 在庫引当機能に関する記述である。機能要件に分類される。 |
エ | × | 出荷機能に関する記述である。機能要件に分類される。 |
分類
キーワード
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