平成24年度春季問題
問題26
戦略を立案するために、SWOT分析を実施した。市場機会を獲得するために自社の強みを生かすことができる戦略はどれか。
ア | 意思決定の遅さを克服して市場の平均成長率を越える。 |
イ | 営業力のなさを海外ベンダと提携して市場のグローバル化に対応する。 |
ウ | 高い技術力を応用して海外ベンダの日本市場参入に対抗する。 |
エ | データセンタの資源を生かしてクラウドコンピューティングサービスを提供する。 |
問題27
設定した戦略を遂行するために、財務、顧客、内部ビジネスプロセス、学習と成長という四つの視点に基づいて相互の適切な関係を考慮しながら具体的に目標及び施策を策定する経営管理手法はどれか。
ア | コアコンピタンス |
イ | セグメンテーション |
ウ | バランススコアカード |
エ | プロダクトポートフォリオマネジメント |
問題28
EDIを実施するための情報表現規約で規定されるべきものはどれか。
ア | 企業間の取引の契約内容 |
イ | システムの運用時間 |
ウ | 伝送制御手順 |
エ | メッセージの形式 |
問題29
X社では、(1)~(4)に示す算定方式で在庫補充量を決定している。第n週の週末時点での在庫量をB[n]、第n週での販売数をC[n]としたとき、第n週の週末に発注する在庫補充量の算出式はどれか。ここでnは3以上とする。
[在庫補充量の算定方式]
(1) 週末ごとに在庫補充量を算出し、発注を行う。在庫は翌週の月曜日に補充される。
(2) 在庫補充量は、翌週の販売予測量から現在の在庫量を引き、安全在庫量を加えて算出する。
(3) 翌週の販売予測量は、先週の販売量と今週の販売量の平均値とする。
(4) 安全在庫量は、翌週の販売予測量の10%とする。
ア | (C[n-1]+C[n])/2×1.1-B[n] |
イ | (C[n-1]+C[n])/2×1.1-B[n-1] |
ウ | (C[n-1]+C[n])/2+C[n]×0.1-B[n] |
エ | (C[n-2]+C[n-1])/2+C[n]×0.1-B[n] |
問題30
A社は、B社と著作物の権利に関する特段の取決めをせず、A社の要求仕様に基づいて、販売管理システムのプログラム作成をB社に依頼した。この場合のプログラム著作権の原始的帰属は、どのようになるか。
ア | A社とB社が話し合って決定する。 |
イ | A社とB社の共有となる。 |
ウ | A社に帰属する。 |
エ | B社に帰属する。 |
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