必ず受かる情報処理技術者試験

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平成27年度春季問題

問題21

インプットコントロールの監査で、エディットバリデーションチェックが正しく機能しているかどうかの検証方法として、適切なものはどれか。

許可された担当者以外はログインできないことを試行する。
実際に例外データや異常データの入力を行う。
入力原票の承認印を確認する。
入力対象データの件数とプルーフリスト上の合計件数を照合する。

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問題22

業務データのバックアップが自動取得されている場合、日次バックアップデータが継続的に取得されているかどうかをシステム監査人が検証する手続として、適切なものはどれか。

バックアップジョブの再実施
バックアップジョブの設定内容及びジョブの実行結果ログの閲覧
バックアップデータからのリカバリテストの実施
バックアップ媒体やバックアップ装置の観察

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問題23

情報戦略の投資対効果を評価するとき、利益額を分子に、投資額を分母にして算出するものはどれか。

EVA
IRR
NPV
ROI

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問題24

エンタープライズアーキテクチャ(EA)を説明したものはどれか。

オブジェクト指向設計を支援する様々な手法を統一して標準化したものであり、クラス図などのモデル図によってシステムの分析や設計を行うための技法である。
概念データモデルを、エンティティ、リレーションシップで表現することによって、データ構造やデータ項目間の関係を明らかにするための技法である。
各業務と情報システムを、ビジネス、データ、アプリケーション、テクノロジの四つの体系で分析し、全体最適化の観点から見直すための技法である。
企業のビジネスプロセスを、データフロー、プロセス、ファイル、データ源泉/データ吸収の四つの基本要素で抽象化して表現するための技法である。

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問題25

IT投資ポートフォリオの目的はどれか。

IT投資を事業別、システム別、ベンダ別、品目別などに分類して、経年推移や構成比率の変化などを分析し、投資額削減の施策を検討する。
個別のIT投資案件について、情報戦略との適合性、投資額や投資効果の妥当性、投資リスクの明瞭性などの観点から投資判断を行う。
個別プロジェクトの計画、実施、完了に応じて、IT投資の事前評価、中間評価、事後評価を一貫して行い、戦略目標に対する達成度を評価する。
投資リスクや投資価値の類似性で分類したカテゴリごとのIT投資について、企業レベルで最適な資源配分を行う。

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